
これはちょっと面白い話なんだけど、韓国の飲み会やパーティーで定番の「手遊び」が、いま日本でもじわっと知られるようになってきたんだよね。
その名前がアパトゥゲーム。
BLACKPINKのロゼさんとブルーノ・マーズさんの楽曲「APT.」が話題になったことで、「あの掛け声の元ネタって何?」と気になった人も多いはず。
この記事では、アパトゥゲームがどんな遊びなのか、基本ルール、よくあるローカル差、場をしらけさせないコツ、飲み会じゃなくても楽しめるアレンジまで、初めてでもすぐできるようにまとめるよ。
アパトゥゲームは手を重ねて階数を当てるシンプルな遊びだよ
アパトゥゲームは、韓国の飲み会・パーティーでよく遊ばれる手遊び系のゲームなんだ。
参加者が円になって中央に両手を出し、みんなの手を重ねて「アパートの階層」みたいな山を作る。
そして進行役が「◯階!」みたいに階数を指定して、下から順に手を抜いて上に重ね直して数えていく。
指定された階数に当たった人が、勝敗やお題・罰ゲームの対象になる、という流れだよ。
大事なのは、ルールがとてもシンプルで、言葉が通じなくても盛り上がりやすいところ。
だからこそ、曲「APT.」の掛け声で元ネタとして注目されたのも納得なんだよね。
どうしてアパトゥゲームが盛り上がるのか
韓国語の「アパトゥ」自体が遊びの合図になっている
「アパトゥ(아파트)」は韓国語でアパートを指す言い方として知られている。
このゲームでは、その響きが掛け声として使われることが多くて、リズムがつくんだ。
掛け声があるだけで、手の動きがそろいやすいし、初見の人も「今はゲーム中なんだな」って分かりやすい。
ルールが簡単で、初心者が置いていかれにくい
飲み会ゲームって、内輪ルールが多いと初参加の人が困りがちだよね。
でもアパトゥゲームは、やることが基本的に2つだけ。
- みんなで手を重ねて山を作る
- 下から数えて、当たった人を決める
これだけなので、説明が短くて済む。
「とりあえず一回やってみよう」が成立しやすいのが強いんだ。
勝敗が運で決まりやすく、空気が荒れにくい
実力差が出るゲームは、盛り上がる反面、負けが続く人がつらくなることもある。
アパトゥゲームは手の順番がランダムになりやすく、階数もその場で決めることが多い。
つまり運要素が大きいので、「仕方ないね」と笑いやすい。
勝ち負けの解釈がいくつかあり、場に合わせて調整できる
実はここがポイントで、アパトゥゲームは「指定階で一番上になった人が負け」とする説明が多い一方で、「勝ち」とする説明も見かけるんだ。
つまりローカルルールの幅がある。
だから、場の雰囲気に合わせて柔らかく運用できるのがいいところだよ。
断定するなら、「どっちが正解」というより、その場で統一するのが正解だね。
アパトゥゲームの基本ルールをやさしく説明するよ
準備はこれだけ
- 参加者(3人以上だと盛り上がりやすい)
- 座るか立つかして円になるスペース
- 進行役(1人決めるとスムーズ)
特別な道具は要らない。
手だけでできるから、飲み会でも家でもできるよ。
手の山を作る
参加者全員が円になって、中央に両手を出す。
そして、片手ずつでも両手まとめてでもいいので、順番を決めずにどんどん重ねていく。
これで「アパートの階層」みたいな山ができる。
ここはランダム感があるほど面白い。
進行役が「◯階」を指定する
進行役が「7階!」「12階!」のように数字を言う。
この数字が、そのまま「何回数えるか」になるイメージだよ。
慣れてきたら、掛け声として「アパトゥ、アパトゥ」とリズムをつける流れもよく紹介されている。
下から手を抜いて上に重ねて数える
手の山の一番下の手から順番に、
- 下の手をすっと抜く
- その手を一番上に重ね直す
- これで1階進んだと数える
これを繰り返して、指定された階数に到達したとき、該当した手(またはその手の持ち主)が対象になる。
勝ち負けやお題はその場で決めればOK
よくあるのは次の2パターンだよ。
- 指定階に当たった人が負け(お題担当・ドリンク係など)
- 指定階に当たった人が勝ち(景品・次の進行役など)
どちらも成立するので、最初に「今日はどっちにする?」と軽く決めておくと混乱しない。
初めてでも失敗しにくい回し方のコツ
最初の1回は「デモ」としてやる
言葉で説明するより、一回やって見せるのが早い。
最初は階数を小さめ(5〜8くらい)にして、テンポよく回すと理解されやすいよ。
階数は「ちょっと大きめ」が盛り上がりやすい
参加人数が多いと、5階だとすぐ当たってしまって「あれ、もう終わり?」となりがち。
目安としては、参加人数×2〜3くらいの階数にすると、ドキドキが続きやすい。
ただし長すぎると間延びするので、様子を見て調整だね。
手を抜くときは「強く引っ張らない」
これ、地味に大事。
勢いよく抜くと山が崩れてやり直しになるし、指がぶつかると痛い。
スッと抜いて、そっと乗せるくらいがちょうどいい。
お題はライトにするほど空気が良くなる
アパトゥゲームは飲み会ゲームとして紹介されることが多く、罰ゲーム文化と相性がいいと言われる。
ただ、現代の集まりでは「誰かが嫌な気持ちにならない」ことが一番大事だよね。
おすすめは、飲み物に限らず、場を回す役割に寄せること。
- 次の曲を選ぶ係
- 乾杯の音頭(ソフトに)
- みんなに質問を1つする
- 次の進行役になる
このくらいなら、飲めない人がいても成立する。
盛り上がる具体例を3つ以上紹介するよ
具体例1 まずは王道の「進行役交代」ルール
いちばん安全で回しやすいのがこれ。
指定階に当たった人が、次の進行役になる。
進行役が変わると、階数のクセや掛け声のテンポが変わって、自然に笑いが出るんだよね。
飲み会でも、飲み会じゃなくても使えるのが強い。
具体例2 「質問タイム」で会話が広がる
指定階に当たった人が、全員に質問を1つ投げる。
たとえばこんな感じ。
- 最近ハマってるものって何?
- 休日って何してる?
- 行ってみたい国ある?
初対面が混ざる場でも、会話のきっかけが作りやすい。
場を温める用途としてかなり優秀だよ。
具体例3 「ミニチャレンジ」で写真映えも狙える
指定階に当たった人が、軽いチャレンジをする。
- 早口言葉を1回
- 好きな曲のワンフレーズを口ずさむ(無理のない範囲で)
- 最近のうれしかったことを30秒で話す
ここでも大事なのは、恥をかかせる方向にしないこと。
「できなかったらもう一回アパトゥゲームね」みたいに、ゲーム内で回収すると角が立ちにくい。
具体例4 「チーム戦」にして大人数でもまとまる
人数が多いと、手の山が大きくなりすぎてわちゃわちゃする。
そんなときは、2チームに分けて交互にやるとテンポが良いよ。
勝ったチームが次の階数を決められる、みたいにすると、自然に盛り上がる。
よくある疑問とつまずきポイント
アパトゥゲームとアパートゲーム、どっちの呼び方が正しいの?
日本語の記事では「アパトゥゲーム」「アパートゲーム」と書かれることがあるよ。
ただ、韓国語の発音に近い表記としてはアパトゥ(아파트)がよく使われる。
会話ではどちらでも通じやすいので、相手に合わせればOKだね。
「APT.」の曲とどう関係してるの?
楽曲「APT.」がヒットしたことで、歌詞や掛け声の元ネタとしてこの遊びが注目された、と海外メディアでも紹介されている。
つまり、曲がきっかけで「そういえば韓国にこういうゲームがある」と再発見された流れなんだ。
勝ち負けが記事によって違うのはなぜ?
アパトゥゲームはパーティーゲームなので、地域やグループでルールが変わりやすい。
その結果、「当たった人が負け」とする説明が多い一方で、「当たった人が勝ち」も存在する。
だからこそ、最初に今日のルールをひとことで決めるのがいちばん大事だよ。
アプリでもできるって聞いたけど?
最近は「APT Apartment」「APT Random Game」など、ルールを再現したアプリが公開されているとも紹介されている。
ただ、アプリの仕様がローカルルールを完全に反映しているとは限らないので、雰囲気を掴むために使うのが良さそうだね。
安全に楽しむための小さな注意点
アパトゥゲームは手だけでできる分、気軽に盛り上がる。
でも、気軽だからこそ次の点は押さえておくと安心だよ。
- 飲めない人に無理をさせない(飲み会以外のルールに変えればOK)
- 手を強く引っ張らない(ケガ防止)
- いじりが強いお題にしない(場の空気を守る)
「みんなが参加しやすい」を優先すると、だいたいうまくいく。
アパトゥゲームはルールが簡単で場を温めるのにちょうどいい
アパトゥゲームは、韓国の飲み会・パーティーで遊ばれる手遊びゲームとして知られている。
円になって手を重ね、進行役が指定した階数まで「下の手を上に移す」を繰り返し、当たった人が勝敗やお題の対象になる。
また、楽曲「APT.」の流行で元ネタとして注目され、解説記事が増えたり、アプリも登場したりと、いま改めて知られやすくなっているんだ。
勝ち負けの扱いには幅があるので、最初にその場のルールを統一すれば、初心者でもスムーズに楽しめるよ。
まずは軽いルールで一回やってみよう
もし「飲み会ゲームって、ちょっとハードル高いかも」と感じているなら、アパトゥゲームはかなり入りやすい選択肢だと思う。
手だけでできて、説明も短くて済む。
最初は進行役交代とか質問タイムみたいなライトなお題にして、一回だけ試してみるといいよ。
たった一回でも場の温度が上がること、けっこう多いんだ。
次の集まりで「何か一つ、みんなでできる遊びない?」となったら、アパトゥゲームを思い出してみてね。