「最近また面白いアニメないかな〜」って思ってたときに、ふと目に入ったのが『鬼人幻燈抄』だったんです。
なんとなくタイトルに惹かれて観てみたら、まさかここまでドハマりするとは…!
今回はそんな私がどっぷりハマった『鬼人幻燈抄』について、魅力を全力で語っていこうと思います。
まず『鬼人幻燈抄』って、パッと見は時代劇っぽい雰囲気だけど、ちゃんとファンタジー要素もあって、すごく独特な世界観なんですよ。
江戸時代が舞台なんだけど、そこに“鬼”や“妖”が出てくるっていう、歴史×幻想の絶妙なミックス。
それだけ聞くとちょっと重そう?って思うかもしれないけど、安心してください、ちゃんとテンポも良くて観やすいです。
主人公の甚太がね、もうめちゃくちゃ良いキャラで。
強いのに優しくて、ちょっと不器用なところもあって、思わず応援したくなっちゃうタイプ。
彼が出会う人たちとの関係性もすごく丁寧に描かれてて、感情移入せずにはいられません。
あと、鈴音っていうヒロインもすごく魅力的で!
芯のある女の子で、ちょっとミステリアスな雰囲気もありつつ、でもどこか儚げで…。
この2人のやりとりに毎回キュンとさせられるし、ストーリーの中での成長も見逃せません。
個人的にすごく好きなのが、毎話のラストで描かれる“人と鬼の境界線”みたいなテーマ。
ただのバトルものじゃなくて、「人って何?」「鬼って本当に悪い存在なの?」っていう問いかけがあって、観終わった後にちょっと考えさせられるんですよね。
こういう深みのあるストーリー、大人になってからこそ刺さる…!
そして音楽!マジで最高。
オープニングテーマのNEEが歌う「コンティニュー」、めっちゃカッコイイ。
江戸風味のアニメなのに、ロックテイストっていうギャップがまた良くて。
それとエンディングの「千夜一夜 feat. 仲宗根泉(HY)」もやばい。
Hilcrhymeが歌ってるんだけど、しっとりしててエモくて、ラストの余韻がすごく深まるんです。
あの曲を聴くと、今日の話はなんだったんだろう…って考えさせられて、思わず余韻に浸っちゃう。
アニメーションの作画も美しくて、特に江戸の街並みや自然の描写がすごくリアル。
雨のシーンとか、光と影のコントラストの使い方が秀逸で、何度も一時停止しちゃいました。
背景だけでもうご飯3杯いける。
ちなみに配信はABEMAをはじめ、NetflixやAmazon Prime Videoでも観れるから、気になった人はすぐチェックできます。
私はABEMAの先行配信で観てるけど、毎週月曜の更新が待ち遠しくて仕方ない。
推しの甚太がまた何かやらかすんじゃないかってドキドキしてる。笑
あと、グッズ展開もじわじわ来てて、アクリルスタンドとか出てるんですよ〜!
「甚太と鈴音は絶対セットで飾りたい!」ってなって、気づいたらポチってた自分がいました…。
飾るだけじゃなくて、机に置いて「今日も推しが尊い」って感じられるからおすすめ。
『鬼人幻燈抄』って、バトルもあるけど、根底にあるのは人と人(そして鬼)とのつながりとか、葛藤なんですよね。
派手さはないかもしれないけど、その分じっくりと心に染みてくる。
気づいたら「次も観たい!」ってなってる中毒性があります。
正直、今期のアニメの中でも一番“刺さる”作品なんじゃないかなって思ってて。
静かな感動があって、でもちゃんとアクションもあって、音楽も良くて…って、こんなバランスのいい作品、なかなかない!
「昔ながらの日本」や「妖」とか「人ならざるもの」っていうワードにピンと来る人は、絶対に観て損はないです。
私みたいに「何気なく見始めたら気づいたら心奪われてた」って人、きっと多いと思う。
そういう人にとって、この『鬼人幻燈抄』って特別な一本になる気がします。
まだ観てない人はぜひ、お休みの日にでも第1話からじっくり浸ってみてください。
それでは、ここからはもっとディープに『鬼人幻燈抄』の魅力を掘り下げていきますよ〜♪