「怪獣8号」、もうチェックした?
最近SNSでよく名前を見かけるし、友達からも「面白いよ〜!」って激推しされてたから、ついに私も見始めちゃいました。
いや〜、これが予想以上にアツくてビックリ。単なる怪獣モノかと思ってたけど、ドラマ性とかキャラクターの成長とか、すっごく深いんだよね。
舞台は、怪獣が日常的に発生する現代日本。
防衛隊っていう組織がその怪獣を討伐するんだけど、主人公の日比野カフカは、なんと清掃員。
しかも32歳っていう、ジャンプ系にしてはちょっと珍しい年齢設定で、そこがまたリアルというか、親近感わいちゃうんだよね。
でも、カフカには昔の約束があって。
幼なじみのミナと一緒に防衛隊に入ろうって誓ったのに、彼だけ落ち続けて、現実は清掃員。
しかも彼女は今や超エリートの隊長っていうギャップもまた切ない。
そんな中で起きる、まさかの「怪獣化」。
突然自分が怪獣になっちゃうとか、ほんと想像の斜め上をいってて、衝撃展開だったよ。
でもね、この物語の魅力は、ただのバトルアクションじゃないんだよね。
怪獣と戦うだけじゃなくて、「大人になってからの夢の再挑戦」っていう、めっちゃ刺さるテーマが根っこにあるの。
カフカの泥臭い努力とか、諦めかけた過去と向き合う姿が、グッと心に響くんだよね。
特に私みたいに、ちょっと夢を見失いかけたことがある人にはズキュンとくるはず!
あと注目してほしいのは、作画と演出のクオリティ。
Production I.Gとスタジオカラーのダブル制作ってだけで胸アツなのに、実際の映像もマジで圧巻。
怪獣の動きがリアルで重たくて、でもちゃんとスタイリッシュで。
アニメって、やっぱり作る人の本気が伝わるとこんなに熱量あるんだなって感動したよ。
声優陣もめちゃくちゃ豪華でさ、カフカ役の福西勝也さんがめっちゃハマってる!
ちょっと情けない時のトーンと、覚悟決めた時のかっこよさのギャップが最高。
ミナ役の瀬戸麻沙美さんも、クールで優しい感じがしっかり出てて、2人の距離感にもドキドキしちゃう。
しかも今ってABEMAやAmazonプライムでも全話配信されてるから、一気見もしやすいんだよね。
私は週末に夜更かししてイッキに見たんだけど、気づいたら朝の4時だった(笑)
でも後悔ゼロ!むしろ「もっと早く見とけばよかった」って感じだったな〜。
あとあと、怪獣8号ってTwitterとかインスタでもファンアートとか考察がすごく盛り上がってて、見終わった後も「このシーンってこういう意味だったんじゃない?」とか語り合えるのが楽しいのよ。
アニメって見た後に感想言いたくなるじゃん?
その気持ちをちゃんと共有できる界隈があるのが、オタク心くすぐるポイントだと思う!
もちろんバトルシーンも大満足で、特に第6話のミナの狙撃シーンは鳥肌モノだった。
銃声と共に怪獣を一撃で仕留めるあの一瞬、マジで映画かと思った。
静と動の使い分けが上手すぎて、何回も巻き戻して見ちゃったし、まさに神作画。
そしてカフカが「自分の正体」とどう向き合っていくのか、そこがこれからの大きな見どころ。
自分が“怪獣8号”っていう立場を隠しながら、人間としても守りたいものを守るっていうこのジレンマ。
王道なんだけど、新しい。
ジャンプの王道魂はそのままに、今っぽさもしっかり詰まってて、ほんとバランスが絶妙。
最近アニメっていっぱいあるけど、「怪獣8号」はその中でも頭ひとつ抜けてると思う。
特に「大人になってから何か始めたい」って思ってる人にこそ見てほしい作品。
年齢とか環境とかに縛られずに、夢に再チャレンジする姿って、ほんとにカッコいいんだよね。
ちなみに今後の展開もかなり気になる感じで終わってるから、原作マンガにも手を出すかめっちゃ悩んでる(笑)
アニメでこのクオリティってことは、原作も絶対面白いでしょって思っちゃうし。
なんか、最近アニメでここまで熱くなったの久しぶりかも。
ということで、「怪獣8号」、まだ見てない人はマジで損してるかも。
気になってるなら今がチャンスだし、見始めたら絶対ハマるから。
次の休みにでもぜひチェックしてみてね!