2001年に放送された『デジモンテイマーズ』って、みんな覚えてる?
私は小学生のときにリアタイで観てた世代なんだけど、最近になってまた再放送が始まるって聞いて、めっちゃテンション上がった!
懐かしいだけじゃなくて、大人になった今だからこそ刺さる部分が多すぎて、ちょっと語らせてほしいって気持ちなの。
この作品、前のシリーズとはちょっと違ってて、「選ばれし子どもたち」っていう設定がなくて、なんと、自分で描いたデジモンがリアルに現れちゃうっていう夢みたいな展開から始まるの!
主人公のタカトがカードゲームオタクっぽい少年で、自分の描いたギルモンと本当に会えちゃうんだよね。
子どものころ、「私も描けば出てくるかも…」なんてマジで思ってた(笑)
あと、キャラのバランスがすごく良くて、ヘンリーは頭脳派タイプで冷静だし、リカはクールなんだけどどこか不器用で可愛い。
特にリカとレナモンの関係性がめちゃくちゃ好きで、最初は距離あったのにどんどん絆が深まってく感じが最高なんだよね。
デジモンってただ戦うだけの存在じゃなくて、パートナーとして成長していく姿にめっちゃ感情移入しちゃう。
で、忘れちゃいけないのがカードスラッシュ!
市販のカードをスラッシュしてデジモンを強化するっていう演出が、当時の子ども心に刺さりまくった!
アニメの中の出来事が現実とリンクしてる感じがたまらなかったし、カード持ってるだけでちょっと誇らしかったよね(笑)
そして物語が後半になるにつれて、世界観がガラッと変わってくる。
敵として現れるのがデジモンじゃなくて、「デ・リーパー」っていうヤバすぎる存在。
もうね、「存在の意味」とか「進化の否定」みたいなテーマが出てきて、完全に子ども向けアニメの枠超えてるんだよ。
正直、子どものときはちょっと難しかったけど、大人になって観返すと「え、こんな深かったの⁉」って感動しちゃう。
しかも絵とか演出も当時の作品なのに結構キレイで、進化シーンの迫力は今でも通用すると思う!
ギルモンがグラウモン、メガログラウモン、デュークモンって進化してくのも、ちゃんと感情の積み重ねがあるからこそ胸熱なんだよね。
音楽もめちゃくちゃ良くて、オープニングの「The Biggest Dreamer」は今聴いても鳥肌立つくらい好き。
和田光司さんの歌声って本当に魂がこもってて、毎回この曲でテンション上がってたな〜って思い出す。
エンディングも切ない曲調だったりして、余韻がすごい残るの。
ちなみに、2025年6月からTOKYO MXで再放送されてるんだけど、毎週月曜の夜19:30からだから、ちょっと早めの夜ごはん食べながら観るのにちょうどいい時間!
録画もいいけど、リアタイで観るとあの頃のワクワクが蘇る感じがして楽しいよ。
SNSでもリアタイ実況してる人が多くて、仲間がいる感じがするのも嬉しい♡
デジモンシリーズって色々あるけど、私はテイマーズが一番好き。
可愛いとかカッコいいだけじゃなくて、ちゃんと“心”が描かれてるし、子どもの成長とか葛藤がリアルで泣けるんだよね。
今改めて観ると、「当時の私はちゃんと理解できてたかな…?」って思うくらい深いメッセージが詰まってる。
「昔のアニメでしょ?」って思ってる人こそ、ぜひ観てみてほしい。
むしろ今の時代だからこそ刺さる内容になってると思うし、自分自身の成長を重ねて観ると、よりグッとくる作品なんだ。
懐かしいだけじゃなく、ちゃんと“今も輝いてるアニメ”って言える『デジモンテイマーズ』。
気になった人はぜひチェックしてみてね!