2025年春アニメの中でも、じわじわと話題を集めているのが『ウィッチウォッチ』。
原作は『SKET DANCE』で知られる篠原健太の最新作ということもあり、放送前から注目されていた作品だよね。
そんなウィッチウォッチがついにアニメ化されて、MBS/TBS系列の「日5」枠で毎週日曜の夕方5時に絶賛放送中なんだ。
ストーリーは、鬼の末裔である高校生・乙木守仁(おとぎ もりひと)と、魔女見習いの若月ニコが同居生活を始めるところからスタート。
一見、ラブコメ風な設定だけど、実はそこにしっかりした「運命」と「災い」の要素が絡んでくるから面白い。
ニコの母が残した「1年以内に大きな災いが訪れる」という予言をきっかけに、モリヒトは彼女を守るために使い魔として共に暮らすんだ。
この設定、もうすでにワクワクしない?
「魔法」っていうファンタジー要素がありつつ、現代日本の高校生活がベースになってるから、リアルな笑いも多くてテンポも抜群。
ニコの魔法が予測不能すぎて毎回ハプニングだらけなんだけど、それがまたクセになる。
ちなみに主題歌もめちゃくちゃ豪華。
オープニングテーマはYOASOBIの「Watch me!」、エンディングテーマはAoooの「Find your magic」。
YOASOBIの透明感あるメロディが作品の世界観とマッチしてて、毎週冒頭から引き込まれること間違いなし。
声優陣も本気度がすごい。
若月ニコ役は川口莉奈、乙木守仁役は鈴木崚汰。
そのほか、天﨑滉平、石川界人、楠木ともりといった実力派が勢ぞろいしていて、どのキャラにも命が吹き込まれてるのがわかるよ。
制作はBibury Animation Studiosで、全26話の2クール構成っていうのもファンには嬉しいポイント。
最近は1クールで終わる作品が多いから、じっくりキャラやストーリーに浸れるのはありがたい。
第1話からすでにSNSでも話題沸騰中で、放送のたびに「#ウィッチウォッチ」がトレンド入りするくらいの盛り上がり。
配信サービスも豊富で、リアルタイムで見られない人にもやさしいのが嬉しい。
ABEMA、TVer、ニコニコでは無料配信もしてるし、NetflixやPrime Video、U-NEXT、dアニメストアなどの見放題配信も充実してるから、自分のライフスタイルに合わせて視聴できるよ。
平日は忙しくてリアタイできない人も、週末まとめて追いつけるのがありがたい。
キャラクターたちの関係性も見逃せないポイント。
ニコとモリヒトの距離感が少しずつ変わっていく感じが、青春の甘酸っぱさを感じさせるんだよね。
それに、仲間キャラたちもどんどん増えていって、まるで「現代版・魔法学園モノ」みたいな雰囲気も出てきてる。
日常回の中にスッと入ってくるファンタジー要素や、ちょっとしたシリアスな伏線が絶妙に絡んでいて、飽きさせない構成が秀逸。
テンポの良いギャグがありつつも、「あれ、これって伏線?」と思わせる描写が散りばめられていて、回を重ねるごとにどんどんハマっていく。
だから、最初は軽い気持ちで見始めた人が、気づけば毎週日曜が待ち遠しくなるっていうわけ。
作画も安定してるし、演出もテンポよくて、見ててストレスがないのが本当にありがたい。
しかも、ギャグシーンのテンポと間の取り方が絶妙で、「そこかよ!」っていうツッコミどころがしっかり用意されてる。
一方で、心がほっこりするような優しい瞬間もしっかり描いてくれてるから、1話見るだけでいろんな感情に出会える。
「魔法×日常×青春×ちょいバトル」っていうジャンルのミックス具合がちょうどよくて、誰が見てもどこかに共感できるポイントがあるんだよね。
友達と一緒に見てもいいし、一人でじっくり世界観に浸るのもアリ。
そういう意味で、ウィッチウォッチって実はすごく懐の深い作品だと思う。
今後の展開にも注目が集まる中、どんなキャラが新登場するのか、どの伏線が回収されていくのか……。
魔法だけじゃなく、人との絆や想いを描くこの作品は、ただのコメディじゃ終わらない。
「ウィッチウォッチ」ってタイトルが、どんどん深い意味を持ってくるんじゃないかな。